【概要】
Oh! FM TOWNS 1991年12月号 連載記事 INSIDE TOWNS「謎のスプライト個数制限を追う」(著者:Gak McKRACKEN) p134に掲載されていた記事を参考に
・FM TOWNSのスプライト最大表示数の1024枚までのボールを画面上に表示させる
・Vsync回数を数えてフレームレートを計算・表示(不完全)
・ハイスキャンモードの他、ローレゾ・インターレースモード画面に切替
を行えるようにしたものです。
単純にFM TOWNSのスプライト機能のデモとして表示させておくのはもちろん、使用しているFM TOWNSの1フレーム当たりの転送可能枚数、画面モードによって転送可能枚数が変わるのかも測定することができる。
【操作方法】
パッドで操作を行います。
左右・・・スプライト表示枚数を1枚単位で変更
上下・・・スプライト表示枚数を10枚単位で変更
Aボタン・・・スプライト表示枚数を227枚に変更
Bボタン・・・画面モードの切り替え。押すたびに
31.47KHz/ノンインターレース(480p)
15.73KHz/ノンインターレース(240p)
15.73KHz/インターレース(240i)と切り替わる。
STARTボタン・・・プログラムの終了
【不具合】
・スプライト転送可能枚数がちょうど変化する枚数設定時のフレームレート表示が、変化前のフレームレート値のまま。スプライト表示はフレームレートが低下している。
・連続でスプライト表示枚数を変更すると処理速度の問題でフレームレート計測がかなり低い値となってしまう。間隔をあけて少しずつ表示枚数を変更していけば問題ない。
・エミュレータ「うんづ」だと転送オーバーする枚数だと動きが長時間停止する。
【その他】
乱数の発生方法にはクロサワ式乱数を使用させていただきました。
https://groups.google.com/g/fj.sci.math/c/YJF8rsEsaA4/m/fNvnAc15U_cJ