eightfx / ftx_to_mysql

FTXのwebsocketを用いて約定記録をMySQLに保存する

Table of Contents

1. 概要
   1. これは何？
   2. 事前準備
      1. .envの作成
      2. 関連パッケージのインストール
      3. テーブルの作成
   3. 稼働
   4. 参考

概要

これは何？

このコードはFTXにwebsocketをつないで、MySQLに保存します。

事前準備

.envの作成

MySQLでftxのデータを保存するためのデータベースを作成してください。

.envファイルを作成してください。中身は.env.exampleを参考にします。

必要な情報はFTXのAPIキーとMySQLのURLです。

関連パッケージのインストール

ubuntu を使っている場合は次のコマンドを実行します。

sudo apt install libssl-dev pkg-config

sudo apt-get install -y default-libmysqlclient-dev

テーブルの作成

データベースにsave_data_listというテーブルを作成してください。カラムは下のように作成します。

exchange_name: "FTX"にしてください

symbol_name: FTXで配信しているシンボル名にしてください

table_name: 自由に決めてください

このテーブルに次のようにINSERTしてください。 ここに記述したものが記録されていきます。

exchange_name	symbol_name	table_name
FTX	BTC-PERP	tickdata_ftx_btc_perp
FTX	ETC-PERP	tickdata_ftx_etc_perp
FTX	XRP-PERP	tickdata_ftx_xrp_perp
…	…	…

次に、各銘柄を保存するためのテーブルを作成してください。テーブル名はsave_data_listにあるtable_nameと同じ名前にする必要があります。

必要なカラムはid, timestamp, price, amount, directionです。

例: tickdata_ftx_btc_perpを次のようにする

id	timestamp(integer)	price(float)	amount(float)	direction(string)

これで準備は完了です。

これらの作業がめんどくさい場合は、適切にpip installしてから create_database.pyを実行してください。

稼働

cargo build –releaseでコンパイルして./target/release/FTX_to_MySQLなどをする

このコードが実行されると次のように約定データが保存されていきます。

id	timestamp(integer)	price(float)	amount(float)	direction(string)
0	1000000000	100	1.4	Buy
1	1000000010	90	50	Sell
…	…	…	…	…

参考

以下のモジュールを使用した https://github.com/fabianboesiger/ftx