DirectShow Filterライブラリ。 複数のDirectShowのフィルタを実装しています。 ビルド後のファイルは
- DSFilter.ax Releaseビルド/x86
- DSFilterx64.ax Releaseビルド/x64
- DSFilterd.ax Debugビルド/x86
- DSFilterdx64.ax Debugビルド/x64
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CBaseMuxFilter 合成処理を行うベースフィルタ。 2つの入力ピン(Master/Slave)と1つの出力ピンを持つ。 継承して使う。
- ReceiveSlave Slave側のピンからの入力を受け取る。 具象クラスではこのデータをバッファリングする。
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CVideoResizer ビデオのサイズを固定サイズに変更するフィルタ。
- MEDIASUBTYPE_RGB8
- MEDIASUBTYPE_RGB565
- MEDIASUBTYPE_RGB555
- MEDIASUBTYPE_ARGB1555
- MEDIASUBTYPE_ARGB4444
- MEDIASUBTYPE_RGB24
- MEDIASUBTYPE_RGB32
- MEDIASUBTYPE_ARGB32
- MEDIASUBTYPE_A2R10G10B10
- MEDIASUBTYPE_A2B10G10R10 をサポート
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CVideoMux 2つのビデオを横に繋げて一つのビデオにします。 2つのビデオのサイズはCVideoResizerなどを使って揃えて下さい。
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CDbgWnd デバッグ用の情報を出力するウィンドウ
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CRingBuffer 固定サイズのバッファをリングバッファとして作成・管理するクラス。
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CSourceStreamEx ソースフィルタのプッシュピンの拡張。 クロックに合わせてデータを出力する。 簡単なクオリティーコントロール処理も行う。
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CToggleBuffer 固定サイズのバッファを2つ使い交互に利用するバッファを作成・管理するクラス。
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CMediaSampleMonitor 変換フィルターとしての機能はなく、通過するメディアサンプルの情報を表示します。 メディアサンプルの内容が見たいときに間に挟む形で繋ぎます。
Windows Software Development Kit (SDK) for Windows Server 2008 and .NET Framework 3.5 DirectXのSDKを利用するので上記のSDKをインストールする必要があります。 また、BaseClassesを利用するので、 %PROGRAMFILES%\Microsoft SDKs\Windows\v6.1\Samples\Multimedia\DirectShow\BaseClasses のサンプルをビルドしておいてください。
※ 私の環境ではビルドはVisual Studio 2008で行っています。
MITライセンス