トイレ個室の空き状況を確認できるようにする、マルチメディア研究サークルの1プロジェクトです。
みなさんの意見を聞きながら、プライバシーや心理的不快感、安全性などの面に問題無い形で運用していきたいと思っているので、ご意見・ご感想などは、Slackの #toilet チャンネルまでお気軽にお寄せ下さい。
2016年ごろから、社員数の増加に伴い、混雑時にトイレの個室が埋まっておりなかなか利用できないケースが増えました。
このプロジェクトでは、トイレ個室の空き状況をセンサーで可視化し、自席などから確認できるようにすることにより、 トイレへの無駄足を避け、より業務の生産性を高めることを目的にしています。
現在、6F/7Fの男子トイレ個室が確認対象になっています。
個室のドアの開閉状況に応じて、@jujunjun110(6F), @icchi-(7F)のSlackステータスが変化するので、トイレに行きたいと思った時に確認して使います。
↑これです
それぞれの絵文字が以下の状態を意味します。
- ⭕ ... 個室2つとも空室
⚠️ ... 個室1つのみ空室- ❌ ... どちらも満室
※ マウスオーバーで最終更新時間を確認できます。古い時刻の場合はうまく動いていない可能性が高いので、変だと思ったら実際にトイレに行って目視での確認をお願いします。
また、以下のようにStar機能を使うとSlackサイドバーの上部に固定できて便利です。
- 近接センサーから、ドアの開閉状況を1秒ごとに取得
- 7秒間連続で、現在表示している状態と異なるドアの状態が取得されたら、Slack APIにHTTPリクエスト
- 対象のSlack Statusがトイレの空き状況を表すものに変化する
このプロジェクトで利用しているセンサーは近接センサーといい、赤外線によって「センサーから一定の距離に物があるかないか」を測定するもので、これによってドアの開閉を個室の空き状況として利用しています。
近接センサーによって、個人の特定や、人の動作の特定をすることはできないのでご安心ください。
また、メインマシンとして利用しているRaspberyPiという小型コンピューターにも、カメラ・マイクといったセンサーは付いていないので、システム全体としてプライバシー情報を取得することは不可能な構成となっています。
また、実行されているソースコードはこのGitHub上で公開されており、ドアの開閉以外のデータを取得していないことを誰にでも確認いただけます。
壊れない範囲で、システムを触ったり調べてみたりしても構いません。
その他、懸念することがある方は遠慮なく #toilet へお寄せ下さい。
A. ありません。 1F・8Fは外部の方も利用し、周知などが難しいため。
スクエアのトイレや女子トイレは、協力してくださる方がいたら技術協力はするつもりです。
A. 総務の方が話を付けてきてくださったので問題ないと考えています。感謝😌
A. トイレの空き状況確認するのに毎回何かをクリックするのも面倒なので、なるべく一発で確認しやすい場所としてちょうどよいかと思ったので。
ただ、Slackスマホアプリからだとキャッシュが効いていて、最新状況じゃないこともあるようなので、別の方法も考えています。 いい案がある人は教えてください。
個人のステータスを使い続けるのは微妙すぎるので、ちゃんと動くようになったら専用のアカウント作れればいいなとも少し思っています。
A. 密教における明王の一尊であり、火神・厠の神として信仰される烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)から。(詳細)