ROOTファイルをダブルクリックするとTBrowserで開かれるようにした。端末が開かれるほうが便利かもしれない (iTerm2 の AppleScriptを使ってできるはず (→ 書いた))。あとはクイックルックでファイルの中身が見れたりするとよい。
openROOTfile.workflow
がアプリをつくるためのAutomatorのスクリプト。このスクリプトが簡単なプログラム startTBrowser
を呼び出す。ソースは startTBrowser.cc
で Makefile
を使って make
できる。
ROOTが ~/root
にインストールされているとする。つまり環境変数 $ROOTSYS
が ~/root
になっていて、パスとかも通っている。一応パスの設定を書いておくと、
export ROOTSYS=~/root
export PATH=$ROOTSYS/bin:$PATH
export ROOTLIB=`root-config --libdir`
export LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:$ROOTLIB
make startTBrowser
で make
する。
openROOTfile.workflow
をダブルクリックするとAutomatorが起動するので、File
メニューからConvert to
を選んでApplication
を選ぶ(日本語OSのメニューだと何ていうのかは知らない)。startTBrowser
の場所を指定する必要がある(cd ~/git/openROOTfile
という行を編集する)。パス通してもいいかも。初期状態では ~/git/openROOTfile
にあるとしている。編集したら.app
として保存する。
ROOTファイルを開くプログラムを openROOTfile.app
に指定してからダブルクリックすると見れるようになる。起動に時間かかるし、ちゃんと終了できないけど、なんとか使える。複数選択して開くこともできる。
ウィンドウを閉じてもプロセスが終了しないので、メニューバーでくるくる回ってる歯車をクリックして、×をクリックして終了する(下図参照)。
- 2つ以上は同時に走らない。