s-tkt / remember

記録帳

remember

暗号化されたメモ帳

由来

にゃあのシステムでは踏み台サーバーへのSSHアクセスに使う秘密鍵にパスフレーズがあるにゃ。そのおかげで毎度パスフレーズを投入しないといけないにゃ。しかもこれがまたとても覚えられないほど複雑にゃ。思わずどっかのテキストファイルに記録してコピペしてしまうにゃ。その話をするとセキュリティに問題ありといわれたにゃが、まあそうにゃね。どこかSaaSに置いておけといわれたにゃが、それこそ禁止事項にゃよ。そこで、デスクトップに置いてちょこっと情報を引き出すアプリケーションはないものかと探してみたにゃが、にゃかったよ。にゃいならにゃあが作るにゃ！

特徴

• まあまあ厳しい暗号化をしているにゃ。ソースを公開しているから自由に見て欲しいにゃ。
• CSV, JSONファイルからの一括入力、そして出力ができるにゃ。
• 問合せが終わったらパスワードなどの情報は速やかに画面から消してしまうにゃ。毎回パスワードを入れるのは面倒かもしれにゃいが、そうしなければ普通のメモ帳と変わらにゃいがにゃ。

変遷

初版

メモ帳はJSONだったにゃ。これたくさん覚え始めたらどうにゃるのか？

初改変

ということでDBMを使ってみたにゃ。データのExport/Importも入れてみたにゃ。

必要なものにゃ

• OS: Windows10（11は確認していないにゃ。ちょっと覚書で書くにゃ。）
• python 3.10 (これしか確かめてないにゃ)
• cryptography
• bcrypt

下ごしらえにゃ

# python -m pip cryptography
# python -m pip bcrypt

こしらえるにゃ

# git clone -b https://github.com/s-tkt/remember.git

いただきますにゃ

# cd remember
# python remember.py

にゃ！

Windows でデスクトップにアイコンを作るにゃ

1. エクスプローラーで remember.py を選択してショートカットをデスクトップに作るにゃ。
2. ショートカットのプロパティでリンク先を以下のように設定するにゃ。

<python.exeのパス> remember.py

にゃあの環境では C:\Users\nekonya\AppData\Local\Microsoft\WindowsApps\pythonw3.10.exe remember.py になっているにゃ。 3. ショートカットのプロパティで作業フォルダーを remember.py があるディレクトリに設定するにゃ。というか、最初からそう設定されているから、確認するにゃ。

注意するにゃ！

• パスワードを忘れたら二度と思い出せないにゃ。まじにゃよ。救済手段は皆無にゃ。ヒントはよく考えて設定するにゃ。
• 検索に成功するとクリップボードにコピーされるにゃが、つまり情報がクリップボードに残ってしまうにゃ。用済みになったら消すにゃ！クリップボードの履歴を有効にしているにゃんこらは要注意にゃ！（見るだけモードもあった方がいいにゃ？）
• Export/Importしたファイルを放置しておったら意味がないにゃ。忘れずになんとかするにゃ。
• 定期的にバックアップをとって欲しいにゃ。DBMファイルはmemory.*にゃ。
• CSVファイルはヘッダーをつけてはいけないにゃ。また各行は2カラムにゃ。
• すべてのファイルはUTF-8にゃ。間違えてSJISでデータを入力したら悲惨なことになるから注意してにゃん。

覚書

• パスワードを変えたくなったにゃ？今はその機能がないにゃ。Export -> DB初期化 -> Import でしのいで欲しいにゃ～。